ドアクローザーの調整

2024年3月8日

皆さまこんにちは!

玄関扉などのドアクローザーから開閉時に音がする...

油切れなのか?調整はどうしたらよいのか?などご紹介いたします(*^-^*)

 

●ドアクローザーの音の原因●

1.ネジのゆるみ

ドアの開け閉めを行った際にキイキイときしむ様な異音がする場合、

ドアクローザーのネジが緩んでいる可能性が考えられます。

ネジのゆるみが起きる可能性のある箇所は、

【ドアクローザーのネジがゆるむ箇所】
  • ブラケット取り付け部
  • ドアクローザー本体の取り付け部
  • レバーとリンクの連結部
  • ストップジョイント部分のロックナット

の4ヶ所です。

【対処法】

ネジのゆるみが原因でうるさい場合は、ネジを締め直しておきましょう。

ドアクローザーの種類によってはネジがカバーの下に隠れていたり、ドアを開けてアームを動かした状態でないとネジが見えない場合があります。

ネジの場所は、取扱説明書やドアクローザーのメーカーのホームページなどに記載されていますので、事前に確認しておくといいでしょう。

2.アームの劣化

玄関や勝手口など、建物の外に出るドアに取り付けられているドアクローザーは、

雨風や砂ぼこりの影響を受けて、サビやすくなったり汚れがたまってしまう場合があります。

アームやリンクなどの可動部分にサビや汚れがたまってしまうと、ドアの開閉時に異音が発生する原因になります。

【対処法】

ネジのゆるみが確認できなかった場合、ドアクローザーのアーム部分の劣化が原因の可能性が考えられます。

アームやリンクなどの可動部が摩耗したりサビたりしている場合、潤滑剤を使用することでスムーズに動き異音が解消する場合があります。

ただし、もともと可動部分にグリスが塗ってある場合は、潤滑油などの油を使用するとグリスを溶かしてしまい、

かえって動きが悪くなり異音が大きくなる可能性があります。

3.蝶番の摩耗

ドアクローザーのネジのゆるみやアームに異常がない場合、蝶番が原因の可能性があります。

蝶番はドアを支え、開閉の動作にも影響がある部品です。

ネジのゆるみや可動部分の油が切れていると、ドア開閉時に異音が発生します。

【対処法】

蝶番のネジのゆるみが原因の場合は、蝶番のネジを右回りに締めてみましょう。

可動部分の油切れの場合は、シリコンスプレーや蝶番専用の潤滑スプレーを、

蝶番のすき間から心棒に向って吹き付けます。

オイルが垂れて乾燥してしまうと染みになってしまいますので、しっかりとふき取るようにしましょう。

4.油漏れ・油切れ

ドアクローザーによるドアの開閉速度の調整は、本体内部にある油の「油圧」によって行われています。

油切れや油漏れで油圧が低くなってしまうと、速度調整不良になりドアが勢いよく閉まって大きな音が鳴ります。

また、油圧が減少したことにより部品の「ギギギッ」というきしむ音が鳴ることもあります。

【対処法】

調整ネジをいくら回してもドアの開閉スピードの調整ができず、バタンと大きな音を立てて閉まってしまう場合、

ドアクローザーの油切れや油漏れの可能性があります。この場合は、新しいドアクローザーに交換する必要があります。

DIYが得意な場合は、ホームセンターなどで部品を購入して自分で取り付ける方もいますが、難しい場合は専門の業者に依頼することになります。

ドアクローザーの交換の場合、鍵屋などで対応していることがあります。

料金は業者によって異なりますので、相見積もりで料金を比較してから決めることをおすすめします。

調整をしても治らない場合は、プロに頼むのが一番ですので、

いつでもご相談お待ちしております(^^♪

 

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