施工事例【開き戸を引き戸へ】

2024年2月16日

皆さまこんにちは!

今回は介護保険を使った、住宅改修工事にて

開き戸から引き戸へ変更をする工事の施工事例をご紹介いたします(*^-^*)

●開き戸とは●

蝶番や軸受け金物で止められた部分を軸に、扉が弧を描いて前後に開閉するドアのことをいいます。

扉が1枚の片開き戸と、扉が2枚の両開き戸があり、両開き戸は観音開きと呼ばれています。

また、戸の開く方向によって、室内側に開く内開きと、室外側に開く外開きがあります。

日本の住宅やマンションの玄関ドアは外開きが一般的ですが、ホテルや欧米の住宅では内開きが主流です。

 

●引き戸とは●

引き戸とは、溝やレールを使って開閉する仕組みを持つ戸です。

溝の上をスライドさせる「レール型」や、上部にレールを設置する「上吊り型」があります。

省スペースでも設置できることや、ご高齢の方や車いすユーザーが利用しやすいことから、

玄関や各部屋にも引き戸を使う住宅が増えてきているのです。

 

●引き戸の種類●

片引き戸や引き分け戸などさまざまな種類がありますが、引き戸の設置方法はレールタイプと上吊りタイプの2つに分かれます。

1.レールタイプ

レールタイプとは、壁の上部と床にレールを設置してスライドさせる設置方法です。

多くの引き戸では、このタイプの設置方法を使っています。

2.上吊りタイプ

上吊りタイプとは、天井にレールを設置してスライドさせる設置方法です。

床にレールがないのでつまずく心配がなく、小さなお子さまがいるご家庭や車いすでの移動が必要な場合でも、安心して使うことができます。

 

●引き戸にするメリット●

1.ドアを開けるスペースが必要ないので部屋を広く使える

開き戸の場合は、開いた扉のスペースが必要になります。

そのため、その分のスペースを別の目的で使えません。

しかし、引き戸の場合は、ドアを開けるスペースが必要ないので部屋を広く使えます。

開いた扉が邪魔にならないため、部屋をレイアウトしやすくなるでしょう。

また、解放感を出すことができます。

開放感を出したいときは引き戸を開けっぱなしにし、

勉強や仕事に集中したい場合は引き戸を閉めるなど、目的に応じた使い方ができるでしょう。

2.誰でも開閉しやすい

高齢者や身体が不自由な方は、開き戸の扉の開閉動作時に

バランスを崩して、転倒しそうになることがあります。

よって介護保険を使った住宅改修で、開き戸を引き戸へ変更する工事が認められています。

 

●開き戸かた引き戸へする方法●

開き戸から引き戸へする際、戸の上部に鴨居を取り付ける必要があります。

そして、戸が閉まった際に当たる戸当たりも取付けが必要です。

また、引き戸が開く方向(左右どちらか)に扉1枚分スペースが必要です。

実際に施工事例で鴨居を取り付けたものがこちら↓

鴨居や戸当たりができたら、扉の取付けです。

今回は下にレールを付けてレールタイプの引き戸の施工でした。

扉の開閉がスムーズにでき、喜んでおられました。

 

開き戸から引き戸へ変更工事をお考えの方は、ご相談お待ちしております(^^♪

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