節水についてQ&A【お風呂編】

2024年2月2日

以前のブログで『節水についてQ&A』トイレ編についてお伝えしました。

今回は【お風呂編】を◯×クイズでご紹介したいと思います。

東京都水道局の調べによると、家庭の水の使われ方のうち、43%は「お風呂」で利用されているそうです。

  • お風呂43%
  • トイレ20%
  • 洗濯16%
  • 炊事15%
  • 洗面・その他6%

※東京都水道局 令和3年度 一般家庭水使用目的別実態調査より

お風呂の節水に気を付ければ、水の使用量を大きく減らすことができそうですよね!(^^)!

それでは問題です。

Q:お風呂の残り湯で洗濯する?

正解は◯・・・・でも注意が必要です!

洗濯機は12Kg洗える縦型のものは、1回の洗濯で約120~130Lの水を使用します。

そのため「風呂の残り湯を使って節水する」という方法が以前から提案されています。

実際、洗濯機には「風呂水モード」を備えた機種もあります。

一般的な浴槽に溜めるお湯は約200Lなので、洗濯は風呂の残り湯で十分賄えます。

節水としては、風呂の残り湯は正解です!

ですが注意する点があります。

残り湯には人間のアカや脂が混ざっています。

それを使って洗濯しても、汚れや洗剤を完全に洗い流すのは難しいです。

すすぎは、一般的な製品の標準コースでは2回に設定されています。

残り湯を使う場合は、洗いまでで、またはすすぎ1回までに限定するのがおススメです。

最後のすすぎは真水を使ってしっかりすべての汚れを洗い流しましょう。

Q:洗濯機のすすぎの回数を減らすといい?

正解は◯です!

一般的な洗濯機の標準コースはすすぎ2回に設定されています。

衣類がそれほど汚れていない場合は1回のすすぎで十分です。

軽い汚れしかついていないものだけ、まとめて洗濯すればすすぎを1回に減らせますが、水の使用量も減らすことが出来ます。

但し、洗剤や柔軟剤の量はきちんと量ってください。

入れすぎるとすすぎ1回では衣類に洗剤の成分が残る可能性があります。

多すぎた洗剤や柔軟剤は洗濯機の汚れのもとにもなりますので、適量は守りましょう!!

Q:ドラム式より縦型の方が節水になる?

正解は✖です。

縦型の洗濯機は1回の洗濯で120~130Lほど水を使います。

ドラム式は90~95Lくらいでおさまるといわれています。

つまり1回の洗濯で30L以上節水になります。

現在のドラム式洗濯機の普及率は、35%程度だそうです。

値段の高さもあってまだそれほど普及していないようですが、節水には極めて有効です。

Q:シャワーはこまめに止めるといい?

正解はもちろん◯です。(*^^*)

シャワーでは1分間に約10Lの水を使います。

体や髪を洗っている間、お湯を流しっぱなしにしていませんか?

こまめにシャワーを止めることで、かなり節水効果が期待できます。

ワンタッチでお湯をストップできるシャワーペッドに交換するのもおススメです。

シャワーペッドの交換は、ご自分でも簡単にできますよ。

ぜひご検討してみてはいかがですか(^^♪

 

 

 

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