土壁と砂壁の違いとは?

2024年1月12日

皆さまこんにちは!

土壁と砂壁の違いをご存知でしょうか?

土壁も砂壁も一緒なんじゃないの?と思った方は

是非目を通してみてくださいね(*^-^*)

 

●土壁と砂壁の違い●

【土壁】

土壁とは、その名の通り、土を使用して作られた壁のことで、

外壁・内壁両方に採用されうるものです。

天然素材を使用していることが最大の特徴です。

竹や藁(わら)で骨組みした壁に、その土地で採れる土を乾燥させながら上塗りするという工程を繰り返し、

最後には表面材としての土を塗って乾燥させて仕上げる、という造りをしています。

【砂壁】

砂壁とは、石膏ボードや土壁、モルタルなどに上塗りする表面材として砂を用いた壁で、

土壁同様に天然素材を使った壁ですが、土壁とは異なり主に内壁のみに採用されます。

また、砂はあくまで表面だけで下地となる壁材の上にコーティングする形になります。

砂壁に用いられる主な砂の種類は、天然石・砕石・貝殻・金属粉・ガラス粉などで、

これらの砂状の粉末を糊材で固めて表面を塗り固めていきます。

砂を固めるための糊材は、海藻の煮沸液やでんぷんなどが主流でしたが、

近年では合成樹脂も使用されることが増えているようです。

土壁と砂壁は、見ただけでは区別できないという人もいるかと思います。

特に、施工技術が高いほど細やかな仕上がりとなるため、壁の種類を見分けるのは難しくなります。

土壁と砂壁を区別するには、壁面を手でさわって感触を確かめてみてください。

壁面がツルツルとしているように感じたら「土壁」、ザラザラしていると感じたら「砂壁」です。

そのほか、霧吹きをかけて見分ける方法もあります。

壁面が水を吸い込んでいる場合は「土壁」、壁面に水滴が残れば「砂壁」です。

 

【共通の特徴】

1.調湿・調温

多孔質素材のため、湿度の高い時はその小さい穴に水分を取り込んで除湿し、

また乾燥した日には含んだ水分を放出することで、自然に呼吸するように部屋の湿度を調整することができます。

特に珪藻土にはその性質が強く表れています。

また湿度の調整がうまくいくと体感温度も調整され、快適に過ごすことができるようになります。

2.耐火・断熱性

無機質な物質でできているため、非常に燃えにくい壁材です。

万が一の火災の時にも延焼を防いで、避難する時間を長らえることができます。

特に漆喰は建築基準法において不燃材料に認定されており、その耐火性の確かさが法で認められていますし、

珪藻土はレンガの素材としても使われるほど耐火性にすぐれています。

3.吸音・遮音性

多孔質であるため、吸音性・遮音性にも優れています。

音は空気の振動ですが、土壁に到達した音は内部の繊維を激しく振動させます。

振動しあった繊維は摩擦熱に変換され、音としてのエネルギーを失い、外部に伝わる音を大きく減少させます。

実際にコンサートホールでも多孔質素材を使った壁材が採用されていることがあります。

 

皆さまのご自宅には、土壁や砂壁がありますでしょうか?

自分の家はどちらの種類の壁なのか、確かめてみてはいかがでしょうか(^^♪

次回は、土壁や砂壁にできる「シミ」の原因についてご紹介いたします(*^-^*)

 

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