サンルームのメリットとデメリット

2023年11月29日

皆さまこんにちは!

前回、サンルームの使い方を紹介致しました。

今回は、サンルームのメリットとデメリットについてです。

 

◇メリット◇

1.天候を気にせず洗濯物が干せる

共働きの家庭や外出中などでは、急な雨が降ったときに洗濯物を取り込むことが難しいでよね。

サンルームは、ガラスで囲われていますので、

突然の雨でも洗濯物や布団を濡らすことはありません。

また、帰りが夜遅くなっても洗濯物が冷たくなるなど、

取り込むタイミングを気にせずに外出できます。

 

2.自然光が入り、明るく開放感がある空間をつくれる

サンルームは、天井もカラス張りであることが多い為、

家の中に自然光がたっぷりと入るので、ほかの部屋と明るさが違います。

降り注ぐ日の光を浴びながらティータイムを過ごしたり、夜空を眺めたりと贅沢な時間を過ごせます。

 

3.子どもやペットの遊び場として活用できる

庭からもリビングからも自由に出入りできるサンルームだと、子供やペットの遊び場にも最適です。

庭やウッドデッキでは、外への飛び出しや転落が心配ですが、

サンルームなら室内から見守りつつ、のびのびと遊ばせることができて安心です。

 

4.部屋の耐熱効果がアップ!

サンルームを設置した部屋では、断熱効果が高まることも期待できます。

室内の温度は、窓から入ってくる外気の温度に影響されるため、

部屋に内窓を設置すると、暑さや寒さを和らげる効果があります。

サンルームは大きな内窓のような役割を果たすため、隣接する部屋への外気の影響を抑えてくれるのです。

室内の断熱性能がよくなると、冷暖房の効率もアップします。

そのため、サンルームの設置は、省エネ対策にも一役買ってくれるといえるでしょう。

◆デメリット◆

1.思ったほど洗濯物が乾かない?

洗濯物の乾燥に必要なものは「温かさ」だけではありません。

「換気」も必須です。なかなか乾かない……とおっしゃる方のほとんどが、「換気」を忘れておられるようです。

サンルームの窓を開け、新鮮な空気をいっぱい取り込めば、洗濯物はしっかりと乾いてくれますよ!

とはいえ、梅雨時や冬の寒い日に窓を開けることは難しいですよね。

そのような時には、扇風機などを使って風を当てると効果的です。

また、洗濯物を大量に一気干しするのではなく、小分けにして干すなど、

より乾きやすくなるよう、環境を整えてあげると良いかもしれません。

 

2.夏暑く、冬寒い

サンルームより、内側の部屋の断熱効果が高まるというメリットがある一方で、

夏場はサンルーム内にはいられないほどの暑さになることも。

ほぼ全面がガラス張りなので、外気の影響を大きく受けます。

冬場は寒く、晴れていない日は、たとえ暖房を使っても暖まりにくいのが特徴です。

 

3.お手入れが大変

サンルームに入った際、屋根についた汚れが室内から見えると、

透明がゆえに気になってしまう人も多いです。

全面のガラスは汚れが目立ちやすく、定期的なお掃除が必要です。

汚れがつきにくいサンルーム等もありますが、壁や天井のお手入れは想像以上に大変です。

高圧洗浄機等での、メンテナンスが一般的です。

 

4.固定資産税の課税対象になる

サンルームを設置することで、固定資産税の課税対象になります。

透明とはいえ、サンルームは周囲を壁と天井で囲まれた空間です。

そのため、「建物」の一部とみなされ、一般的には固定資産税の課税対象となります。

ただし、周囲を完全には覆われていないテラス囲いタイプなどの場合は、

固定資産税の対象外になるケースもあります。

実際の金額や対象範囲は各自治体によって異なるので、

設置前に一度詳細を問い合わせることをおすすめします。

サンルームのメリットとデメリットとご紹介しました!

実際に使ってみて、思った通りで便利だと感じたり

あまりスペースを活用できていないなど、様々な意見ががあると思います。

洗濯物だけなら、ランドリールームでも良いかもしれないですし、

テラス囲いタイプでなくても、バルコニー囲いタイプでも良いかもしれません。

いろんなケースを考えて検討してみてくださいね(*^-^*)

 

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