高齢者向け住宅とは?

2023年11月20日

皆さまこんにちは!

高齢者向け住宅を知っていますか?

なんとなく、高齢者が住みやすい環境が整った住宅の事

というのは分かりますが、一般的な住宅と何が違うのでしょうか?

●高齢者向け住宅とは●

主に2つに分けられます。

【サービス付き高齢者住宅】

サービス付き高齢者向け住宅とは、自宅同様の自由度の高い暮らしを送りながら、

スタッフによる安否確認や、生活相談サービスなどを受けられる賃貸住宅です。

厚生労働省によると、高齢者が必要な支援を受けながら、

ご本人らしい暮らしを実現できる「住まい」とされています。

「サ高住」「サ付き」の略称で呼ばれることもあります。

自立した生活はできるけれど、一人暮らしが心配な介護度が低い方が主な入居対象です。

外出の付き添いや、食事の提供などのオプションもあり、

介護が必要な際は、外部の事業者と別途契約してサービスを受けます。

 

◆どのようなサービスがあるのか?◆

サービス付き高齢者向け住宅で言うサービスとは、

「安否確認サービス」と「生活相談サービス」の事を指します。

サービス付き高齢者住宅では、これらサービスの提供が義務付けられています。

また、そのために少なくとも日中時間帯に介護や看護・医療等の資格を持つ職員を、配置する必要があります。

この他、食事サービスや生活支援サービスを提供するのが一般的ですが、これらに提供義務はありません。

そのため、事業者や物件によって夜間は無人になる(緊急時は通報システムを利用)、

食事サービスは提供しない等、提供されるサービスが異なるため、

住まい選びの際にはよく情報を得る事が大切です。

 

【シニア向け分譲マンション】

シニア向け分譲マンションとは、 高齢者が生活しやすいように配慮された、

バリアフリー化された分譲マンションです。

富裕層を入居対象としていることが多く、充実した生活支援サービスを受けられることができ、

フィットネスジム、レストラン、シアタールーム、温泉などが併設されている施設もあります。

老人ホーム・福祉施設と大きく異なるのは、分譲マンションを購入するという形になるので、

当然のことですが、入居先が「物件」であり、自分の所有財産であるということです。

そのため、 購入後は売却、譲渡、賃貸を自由に行うことができ、子どもに相続させることもできます

◆どのようなサービスがあるのか?◆

シニア向け分譲マンションの基本的なサービスは、高齢者の生活の支援です。

多くのシニア向け分譲マンションでは、コンシェルジュが常駐していて、

何か困ったことがある際には、すぐに対応してもらえるため生活しやすいでしょう。

入居者が日々、安心して過ごせるように見守りサービスや、

健康管理のサービス提供をする施設もあり、施設ごとで特色は大きく変わります。

なかには、レストランに専門の栄養士などがおり、食事管理やカロリー、塩分などの調整を行う施設もあります。

入居の際には、事前に提供しているサービスをマンションに確認しましょう。

また、基本的に高所得者を対象としたシニア向け分譲マンションは、娯楽設備が充実しています。

温泉や大浴場、プールなどさまざまな設備が整い、楽しい老後生活を過ごせます。

ゲストルーム、カラオケ、図書館など、ほかの入居者とのコミュニケーションを

取りやすい設備を、揃えている施設もあります。

 

●共通点●

要介護度が重度の状態になると、継続して居住することが難しい!

入居者が訪問の介護では、間に合わないくらい重度の要介護度になると、

どちらの施設でも継続した居住が難しくなることは、覚えておかなくてはなりません。

その場合は、一般的に介護施設へ居住を移すことになります。

仮に住み続けるとしても、介護サービスなどの費用が高額となり、

それまでの生活維持が難しくなると考えられます。

まだまだ元気だけど、高齢者の一人暮らしや

住宅内の環境が整っていない場合は、サービス付き高齢者住宅や

シニア向け分譲マンションを、検討するのも良いかもしれませんね(*^-^*)

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