ペレットストーブを知っていますか?

2023年11月13日

皆さまこんにちは!

この前まで、11月に入ったのに秋にしては暑いなぁと思っていましたが、

急に寒くなりましたね(>_<)

急いで暖房器具を出しました!

暖房器具の1つでペレットストーブを知っていますか?

以前、薪ストーブや暖炉についてご紹介しましたが、どう違うのでしょうか?

 

●ペレットストーブとは●

ペレットストーブとは、「木質ペレット」と呼ばれる固形燃料を使用するストーブのことです。

「木質ペレット」は、伐採作業や製材加工の際に出るおがくずや樹皮などを、圧縮して固めたものです。

燃焼の際に出る二酸化炭素が少ないことや、

ゴミになってしまう木くずなどが原料となっているため、環境にやさしいストーブとされているのが特徴です。

ペレットストーブには、いくつかのタイプがあります。

【じっくりあたたまる輻射式(自然対流式)】

輻射式(ふくしゃしき)は、本体が熱を帯び、その熱で周囲をあたためるタイプ。

対流促進用のファンがついていて、炎の強弱を調節することができます。

遠赤外線効果で体の芯まであたたまりやすいのが特徴です。

【すばやくあたたまる温風式】

温風式は、ペレットを燃焼した熱を温風にしてあたためるタイプ。

すばやく部屋をあたため、温度ムラが少ないのが特徴です。

熱を本体前面から放出するため、本体側面や上部が熱くなりません。

ファンヒーターをイメージしていただくとわかりやすいですよ。

【アウトドアに便利な電源不要タイプ】

電源が不要なコンパクトタイプで、キャンプ等に持ち出すのに便利です。

中には折りたたみできる商品もあるようです。

キャンプ用の薪ストーブにオプションをつけることで、

ペレットでも使用できるものもありますので、

薪ストーブとペレットストーブで迷っている方は、検討してみると良いでしょう。

 

●メリットとデメリット●

◇メリット◇
1. 環境に優しい

ペレットストーブで使用する「ペレット」は地球に優しい、再生可能な木質燃料です。

製材工場などから発生する端材や、森林の育成過程で生じる間伐材などを原料としており、

木くず・おがくず・樹皮などを圧縮して固めて作られています。

2. 薪ストーブと比べて導入しやすい

ペレットストーブの設置時には、薪ストーブほどの立派な煙突ではなく、壁を抜いて「排気筒」を付けます。

そのため、薪ストーブよりも手軽に導入できると言えるでしょう。

暖房を使用するシーズンが終わった後は、手が届く場所に「排気筒」を設置できていれば、ご自身である程度は手入れができます。

 

3. 手が汚れにくく、煙の心配も少ない

ストーブの使用時は、本体にペレットを投入するだけでOKなので、手が汚れる心配がありません。

薪ストーブと比べて、煙の発生が極端に少ない点も評価されています。

機種によっては、薪ストーブと同様、本体の上に鍋を置いてお湯を沸かすことも可能です。

 

◆デメリット◆
1. 専用のペレットを購入する必要がある

ペレットストーブを使うためには、専用のペレットを購入する必要があります。

たいていのペレットは1袋あたり10kgで販売されており、ストーブの使用1時間につき1kg程度は燃焼します。

常に在庫を切らさないように管理しなくてはいけないため、手間と感じてしまうかもしれません。

 

2. 部屋全体が暖まるまでに時間を要する

薪ストーブや暖炉と同じように、ペレットストーブも部屋全体が暖まるまでには時間がかかります。

できれば、ほかの暖房器具と併用するのがおすすめです。

 

3.業者による掃除・点検費用もかかる

薪ストーブと同様、業者に依頼するメンテナンス費用も発生します。

手が届く位置に「排気筒」を設置できなかった場合などには高額になりやすいため、予算にゆとりを持たせておくことが大切です。

ご自宅にペレットストーブを検討されている方は

参考にしてみてくださいね(*^-^*)

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