施工事例【オーダースロープ編】

2023年9月4日

皆さまこんにちは!

今回は、介護保険を使った住宅改修の項目にある

「段差解消」にて、スロープの取り付けのご依頼がありましたのでご紹介いたします。

トイレの出入口の敷居に6㎝ほど段差があり、出入り時に動作が困難であるということで

段差解消でスロープの取り付けのご依頼をいただきました。

段差が6㎝で、足が上がりにくい方ですとつまずいて

転倒する恐れがあるため、危険です!!

〇印をした箇所のように、開き戸の縁が廊下側へ出ているので、

既製品のスロープですと、隙間ができてしまいます。

せっかく段差解消をしても、隙間に足の指が挟まったり、怪我をしてしまう可能性もありますので

ミリ単位で調整が可能な、オーダースロープを取り付けることにされました。

 

After写真2枚目ですが、右側の敷居の高さと

スロープの高さが若干違うため、通行時に足が引っかからないよう角を少し削っています。

 

そして、スロープの表面は滑りにくいように溝をつけています。

最後は、釘で固定した部分をダボと呼ばれる小さな円柱型の木で埋めたら

オーダースロープの取り付け完了です(^^♪

廊下と近い色で、スロープの塗装も可能です!

(今回の現場は、塗装をしています。)

遠目で見たらスロープが付いているかどうか、分からないぐらいでした!(笑)

それぐらい、廊下の色と木目がピッタリ合っていました!!

介護保険を使った住宅改修では、家の中の敷居にスロープを取り付けたり、

車椅子でも通れるように、屋外の敷地内にセメントなどで取付けも可能です。

家の中の敷居の段差解消でしたら、ホームセンターなどで売っていたりしますので

簡単に取付け可能ですよ!!

また、段差の解消はスロープの取り付けだけではなく、

踏台なども対象になります!

玄関上がりかまちの、段差が高い場合は

踏台を取り付けることで、昇降しやすくなりますよ!

カサセイホームズでは、木材の加工を自社でしておりますので

古い木製家具の修繕や、木製の創作物を作るプロがいます!!

それぞれのご自宅に合った、オーダーメイドで作ることができますので

スロープのオーダーや、思い入れのある昔の家具修繕など

気になる方は、お問い合わせくださいね(*^-^*)

 

◆家具の修繕事例◆

明治時代から、大切に使われてきた

和箪笥(わだんす)の修繕依頼をした写真です↓

磨いて、塗料を塗って褪せた色がよみがえりました!!

取っ手も黒に塗って、金属が見えていた部分もキレイになりました(*^-^*)

これからも長く使っていけそうですね!!

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