家を建てるなら知っておきたい扉の種類について~ Part 1 ~

2023年7月11日

皆さまこんにちは!

今回は扉の種類についてご紹介いたします。

皆さまのご自宅にある扉、普段何気なく使っていて

あまり意識したことはないかもしれません。

扉の名前を知っていれば、家を建てる際、部屋の間取りを考えながら

生活動線をイメージして、ここはこの扉がいいかも!

など、イメージが膨らみやすいかもしれません。

また、扉の開閉の動きが悪くなった時、修理業者に不調を伝える際や、ネットで検索する際にも役立つはずです!

 

扉の種類と特徴

扉は大きく分けて3つの種類があります。

1.開き戸

【特徴】
  • 開き戸は、蝶番(ちょうつがい)などの取り付け具を使用して、ドアフレームに取り付けられます。
  • 一般的には木製のパネルや合板が使用され、必要に応じてガラスが組み込まれることもあります。
  • 開き戸は、ドアノブや取っ手を通じて手動で開閉されます。
  • 一般的に、開き戸は内部の部屋やスペースを外部から区切るために使用されます。
  • 操作が簡単で、一般的な扉の形式です。使い慣れているため、多くの人にとって直感的な開閉方法となります。
  • 部屋やスペースの完全な封鎖が可能です。プライバシーや音の遮断に効果的です。
  • 開き戸は、幅広いデザインやスタイルの選択肢があります。木材の種類や仕上げ、装飾的な要素を組み合わせることで、インテリアのスタイルに合わせたカスタマイズが可能です。
【開き戸の注意点】

開き戸は扉が開くために、十分なスペースが必要です。

また、開いたドアが室内や通路の進行を妨げる場合があります。

これらの要素は、間取りを決める際しっかり把握しておく必要があります。

2.引戸

【特徴】
  • 引戸は、軌道やレールに取り付けられたドアパネルを、スムーズにスライドさせることで開閉します。
  • 引戸は通常、和室や広い開口部、パティオや庭とのつながりを持つスペースなどで使用されます。
  • 引戸はスライドする構造を持つため、開くためのスペースを占有せず、効率的にスペースを利用することができます。
  • 閉めた状態ではドアパネルが外部に突き出ることがないため、室内外のスペースをシームレスに結びつけることができます。
  • 引戸のスライド動作はスムーズで静かであり、開閉が容易です。
  • 襖などの引戸のデザインには、和風の美しさや伝統的な要素が反映されており、日本の文化や建築スタイルと調和します。
【引戸の注意点】

レールや戸車などのメンテナンスが必要であり、砂埃や汚れが入るとスライドが妨げられる可能性があります。

また、引戸は一般的に重いため、取り扱いが難しい場合もあります。

3.折れ戸

【特徴】
  • 折れ戸は、複数の独立したパネルが互いにつながっているため、開閉時に折りたたまれます。
  • 一般的に、クローゼットや収納スペースなどで使用されます。
  • 扉を折りたたむことができるため、開くためのスペースを最小限に抑えることができます。これは狭い空間や設計上の制約がある場所で有利です。
  • 軽量な材料や柔軟な構造により、折れ戸はスムーズに開閉することができます。
【引き戸の注意点】

折れ戸は通常、完全な遮音や遮光効果を提供することはできません。

また、折れ戸は他の扉と比べて耐久性が劣る場合があり、頻繁な開閉によって破損する可能性があります。

 

それぞれの扉の中でも、更に種類が分かれていますので

次回のブログでご紹介することにしますね(^^♪

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