コンセントの掃除もお忘れなく!!
2021年も残りわずかとなりました。
本当にあっという間ですね。
年末といえば・・大掃除!!
一年の区切りとして普段は目の届かないところ、手が回らないところもきれいにして新年を迎えたいものです。
ところでコンセントの周りって掃除してますか?
ホコリを放置すると火災の原因になることもあります。
消防庁のまとめによると、コンセントや配線機具など電気関係の機器が火元となる火災は昨年一年間で全国1163件、全火災に対する割合は31%だそうです。(東京消防庁調べ)
「トラッキング現象」聞いたことありませんか?
差し込みプラグとコンセントの隙間にホコリが溜まり、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで漏電し発火する現象のことです。
トラッキング現象による火災は隠れた部分から発生することから、発見が遅れて思わぬ被害に繋がる場合があるようです。
▲トラッキング現象が起きやすい条件
- コンセントを掃除してない
- 長期間コンセントにプラグがさしたまま
- たこ足配線になっている
- キッチンや洗面所など水廻り
- 加湿器がそばにある
どのご家庭でもいくつか心当たりがありませんか?^^;
トラッキング現象を予防するには掃除が基本です!!
ホコリがたまることが原因となって引き起こす現象なので、ホコリを取り除けば大丈夫です。
掃除機やハンディモップでしっかりホコリを取り除いてください!
電気プラグは意外にゆるんで隙間があいていることがあるので、掃除の後はしっかりと奥まで差し込んでくださいね。
コンセント豆知識💡
コンセントには方向(向き)があることをご存知ですか?
コンセントの穴は大きさが左右で違います。
右側に比べて左側の穴が少し長くなっています。
- 右の穴(+極)・・・電源側でプラグを差し込んだとき右の穴から機器にむかって電気が流れています。
- 左の穴(-極)・・・接地側で機器の内部を一通り回ったあとプラグから左の穴へ帰っていきます。大地(アース)に繋がっているため「アース」と呼ばれています。
コンセントに方向(向き)があっても、プラグを差すときどちらの向きで差し込んでも動作的に全く問題はないです(^^♪
ただしAV機器などは正しい向きで差し込まないとノイズが入って画質や音質が悪くなるものあるそうです。
プラグの向きの見分け方はメーカーによってさまざまな表示があります。
プラグの差し込み面に「S」という印や数字、コードに白い線や文字が書かれている方がアース側を表しているようです。
アース側が左にくるように差し込むのが正しい向きです。
正しく差すと電化製品を安全に効果的に使用することができるそうですよ!(^^)!
以上豆知識でした!!