冷え込む日は要注意!!家庭でできる凍結対策

2021年1月15日

本格的な冬がやってきました。

暖冬の年が続いたので、今年の寒さは体に堪えますね・・

先日は今季最強の寒波のため笠岡でも久しぶりに雪が積もりました。

冷え込んだ日に心配なのが水道管の凍結です。

皆さんは朝起きてお水が出ない!!なんてことはありませんでしたか?

先週末より事務所にも水道管凍結の問い合わせが数件ありました。

そこで今回は冬の備えとして家庭でできる「水道管の凍結対策」をご紹介します。


凍結の原因

水道の蛇口は気温がマイナス4度を下回ると凍結しやすくなります。

水は凍ると体積が1.1倍に増えるため(小学校の理科で習いましたね♪)水道管内部に残った水が凍って膨張し水が使えなくなります。ときに水道管や水栓金具にヒビ割れなどの故障や破裂することもあります。

凍結対策

①糸状に水を出し続ける

夜寝る前に水が凍結して出なくなりそうな蛇口を少しだけ開けて、水をわずかだけ流しっぱなしの状態にしましょう。

水道代が気になるところですが、ポタポタと落ちる程度では効果がありません!!

細く糸状で落ちるくらいの量を出しておきましょう。

水を流し水道管の水を動かすことで凍りにくくなります(←これはかなり効果があるそうです)

②水道管の保温をする

屋外の水道管がむき出しになっている部分や蛇口は保温材等で覆いましょう。

保温材はホームセンターなどでも購入できます。わざわざ購入しなくてもご家庭にある古い毛布やタオルを巻くのも、断熱材のかわりになります。

水道管が濡れないように上からビニールをかけておくのも有効です!!


水道管が凍結してしまったら・・・

どんなに凍結対策をしても、水道管が凍ってしまうことがあります。

水道管が凍結してしまったらどのように対策すればよいのでしょうか?!

1.自然に溶けるのを待つ

深夜から朝方に急激に気温が下がるため日中になり気温が上がってくると、自然と凍結が解消されます。

2.凍結した水道管にお湯をかける

露出している水道管や蛇口などにタオルを巻き付け上からお湯をゆっくりかけましょう。お湯は約40℃くらいのもので温めましょう。

早く溶かそうと水道管や蛇口に熱湯をかけるのは、急激な温度差により水道管に亀裂が入る可能性があります。

絶対にやめましょう!!!

3.ドライヤーの熱風をあてる。

あまりドライヤーに近づけ過ぎずゆっくり温めてください。


凍結による水回りの故障や、水道管の破裂は修繕にお金や時間がかかってしまいます。

しかもお水やお湯が使えない間は本当に困ります。

できるだけ被害を抑えるためにも、ご家庭でできる凍結対策をしっかりと行っていれば未然に防ぐことが可能です。

水道管で凍結する目安はマイナス4度!!

冬の気温や天候に注意して、できるだけ凍結を予防できるようにしておきましょう。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

 

 

 

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