和式トイレを洋式トイレへ 簡易洋式便座とは?
皆さまこんにちは!
現在、ご自宅にあるトイレは洋式トイレがほとんどですよね!
昔ながらの家は、和式トイレが多く
和式から洋式へトイレのリフォームをされている方も多いです。
トイレリフォームだと費用が掛かってなかなかできないなぁ...と思い
トイレリフォームを断念された方もいますよね(>_<)
そんなお悩みを解決してくれる、「簡易式便座」ってご存知でしょうか?
恐らく見たことある方や、実際に家にあるよという方が多いかもしれません。
種類やメリットとデメリットをご紹介いたします(*^-^*)
●簡易式便座とは●
簡易洋式便座 とは和式トイレに置くだけで、洋式トイレに変えることができる便座です。
「簡易設置式洋式便座」とも呼ばれ、工事が不要なので設置費用も安く、すぐに使えるというのが特徴的です。
●簡易式便座の種類●
簡易洋式便座 は、想像以上にバリエーション豊富です。
シンプルな標準タイプの他に、便座が柔らかい素材でできていて座った時の衝撃が少ない
ソフトタイプ便座や、温水洗浄機能を持つタイプもあります。
寒い季節にはありがたい暖房付き便座を選べば、冬でもトイレがおっくうになりません。
使用する人の不具合を解決できるよう、排泄において何が問題になっているかをヒアリングしてから選びましょう。
和式トイレには、段差があるタイプと無いタイプがあります。
平らな床の上に便器があるもの↓
段差の上に便器があるもの↓
段差がない和式トイレには↓
アロン化成 安寿 サニタリーエースHG据置式
段差がある和式トイレには↓
アロン化成 安寿 サニタリエースHG両用式
適した種類を選ばないと、高さが合わず使いにくいので注意が必要です。
購入前には、「トイレの段差」を必ずチェックしましょう。
●簡易式便座の使い方●
簡易洋式便座 の使い方は、今ある和式トイレの上にかぶせるように置くだけと簡単です。
暖房付き洋式便座の場合でもプラグを差し込むだけで工事不要ですが、
トイレ室内にコンセントが設置されている必要があります。
また、オイルダンパーを採用することで便座の蓋が急に閉まらないタイプもあります。
使う際に蓋にぶつかりがちな人、バタンという衝撃音を回避したい人は、選択肢に入れても良いかもしれません。
●簡易式便座のメリットとデメリット●
◇メリット◇
トイレの利用が楽になるのが最大のメリットです!
和式トイレでしゃがむ動作は、大腿四頭筋など太ももの筋肉を主に使いますが、
60歳になると筋肉量のピークである25歳に比べると6割にまで落ちこむそうです。
脚の弱っているシニアにとって、この動作はかなりの負担です。
簡易洋式便座 の最大のメリットは、洋式トイレにすることでしゃがむ動作がなくなること。
しかも工事不要なので自分で設置が可能です。
◆デメリット◆
デメリットは内側の掃除のしにくさです!
簡易洋式便座 にもデメリットはあり、内側の掃除がしづらいので汚れやすいのです。
便座は持ち上げて掃除できるので、掃除シートなどを利用してこまめに拭くとよいでしょう。
簡易洋式便座 の内側を毎日掃除するのは大変ですが、たまに持ち上げて内側もきれいにしておきましょう。
次に、やや不安定であることが挙げられます。
勢いよく座ったりすると、ずれてしまう可能性があるので注意しなければいけません。
特に子供がいる場合は、しっかりと説明する必要があります。
簡易式便座かトイレリフォームどちらが良いのでしょうか?
将来のことを考えるとトイレリフォームをした方が良いかもしれません(^^♪
トイレリフォームをされた方が、簡易式便座を持ち上げなくてもいいので
清掃がしやすくなります!掃除がしやすい洋式便器もあります!
床材がタイル素材のものであれは、クッションフロアへ変更することで
転倒のリスクがなくなるかもしれません!
トイレの出入口に敷居があれば、床材変更の時に敷居も撤去していれば
段差に躓くリスクも軽減できます!
費用は掛かってしまいますので、介護保険を使った住宅改修などで補助金をもらって
トイレリフォームをしてみませんか?
カサセイホームズでは、和式トイレから洋式トイレへのリフォームを
沢山施行した事例がありますので、是非ご相談だけでもしてみてくださいね(*^-^*)