無垢の床材 後悔しないためのポイント!

2023年11月30日

リフォームを検討中の方で床材の選び方はとても重要になってきます。

床は面積が広く、フローリングの色や質感でお部屋の印象が大きく変わってきます。

床材が良いとその上に置く家具もよく見える効果があるそうですよ。(*^^*)

今回は無垢の床材で後悔しないためのポイント(デメリット)についてご紹介します。

フローリングはおおきくわけて4種類あります!!

□フローリングの種類

  • 無垢フローリング

天然木から切り出した無垢材を使用した木材です。

木の種類や切る場所によって節や色、木目が変わってくるため一つ一つ表情が違います。

  • 挽き板フローリング

2~4mm程度の厚みに挽いた天然木を合板基材などに貼り合わせた複合フローリングです。

基材に合板を使用することで反りやゆがみが起きにくいことが特徴です。

  • 突き板フローリング

0.1~1mm程度に薄くスライスした天然木を合板基材などに接着した複合フローリングです。

商品によっては無垢フローリングと見た目の区別がつかないものもあります。

  • シートフローリング

木目模様を樹脂や紙にプリントしたシートを基材に貼り合わせたフローリングです。

フローリングの表面が本物の木材を使用しないシートのため、お手入れが簡単です。

□無垢フローリングの注意するポイント!!

〇膨張と収縮が起こる

無垢フローリングは室内で湿度を調節する調湿作用があることがメリットです。

一方、空気中の湿気で床材の含水率が上がりその分膨張し、放出すると収縮します。

例えば、冬場の乾燥時期は収縮するためフローリングに隙間が空き、ホコリなどのゴミが溜まりやすくなります。

〇キズや汚れが付きやすい

無垢フローリングにはハードウッドと呼ばれる広葉樹(オーク材・ウォールナット材など)とソフトウッドと呼ばれる針葉樹(杉・桧・パインウッドなど)があります。

ハードウッドでも重い家具を直接置いたり、硬いものを落とすと凹んでしまうことがあります。

キズ・汚れが全くつかない生活は難しですよね(^^;

〇水に弱い

無垢床材は耐水性はほぼありません。

ワックス塗装やオイル塗装などで保護してありますが、水に弱い性質は変わりません。

水こぼしや食べこぼしを放っておくとシミになってしまいます。

できるだけ速やかに拭き取れば問題はありません。

〇価格が高い

100%天然木材から作られる無垢床材は、量産型の複合フローリングに比べてどうしても価格は高めです。

無垢フローリングはいくつか注意するポイントはあります。

無垢フローリングの床を採用して、実際住み始めて後悔しないためにも無垢床材の特性をしっかり理解することはとっても重要です。

メリットも大事ですが、デメリットを十分理解して床材選びの参考にしてみてください(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

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