家事の効率化UP!!ランドリールームとは
皆さまこんにちは!
家事の効率化という言葉を良く耳にします。
最近は、共働きの家庭が多くなって来ています。
仕事と家事の、忙しい毎日を過ごすために、家事の効率化は注目されています!
家族の人数が多い家庭や、小さいお子様がいる家庭では
洗濯物が山積みに...なんてことが多いのではないでしょうか(>_<)
洗濯物を洗う・干す・取り込む・たたむ(アイロンがけ)・しまう
この一連の流れを、まとめて一室で済ませる『ランドリールーム』を今回ご紹介いたします(*^-^*)
●ランドリールームとは●
ランドリールームとは、洗濯に関する家事をするための部屋です。
【洗濯物を洗う → 干す → 取り込む → たたむ (アイロンがけ)→ しまう】まで
まとめて一室で済ませることで、家事効率のアップを図ります。
今までの一般的な間取りでは、1階で洗濯して2階のバルコニーまで干しに行くような移動が発生していました。
ただ共働き世帯が増え、時間がない中で家事をする方が増えたため、
家事をより効率的にしたいと思う方も多いでしょう。
ランドリールームは、家事を効率的にする解決策の一つです。
夜にしか洗濯機を回せなかったり、時間がない中で家事をしなければいけなかったりする方は、
ランドリールームで、家事の効率化を検討してみてはいかがでしょうか?
●メリットとデメリット●
◇メリット◇
1.家事の効率が上がる
ランドリールームを設置すれば、家事の効率が上がります。
洗濯をする場所と干す場所、収納する場所が違うと、無駄な移動が発生してしまい、効率的ではありません。
ランドリールームには洗濯関係の家具などが集まっているため、一つの場所で洗濯から収納まで完結できます。
共働きで忙しい夫婦や、時間がない方はなるべく家事を効率化したいと思うでしょう。
ランドリールームは家事の効率を上げるのに、有効な方法の一つです。
2.室内干しができる
ランドリールームがあれば、室内干しが気兼ねなくできます。
梅雨の時期や雨の日は室内干しが必須ですが、ランドリールームがないと、
居住スペースへ干すことになり、スペースを開けなくてはなりません。
急な来客でも、ランドリールームへ干していれば、急いで片付ける必要もありません!
天気や時間を気にせず、洗濯も可能です。
また、風が強い日や冬の寒い日にも、楽に洗濯物を干せます。
花粉やPM2.5などを気にして、1年中室内干しを望む方もいます。
ランドリールームは、室内干しを考えるうえでは欠かせない存在です。
◆デメリット◆
1.建築コストが掛かる
ランドリールームを設置しようとすると、そのための建築コストが上がります。
床面積が増え、内装工事や電気配線工事が必要です。
床面積は1坪増やすと、建築コストが上がるとされています。
予算は限られているため、ランドリールームの広さや、そもそも必要かどうかは検討すべきです。
2.独立した部屋で家事をすることになる
ランドリールームは、独立した部屋であることも頭に入れておきましょう。
実際にやってみなければ分かりづらいですが、独立した部屋で家事をすることに寂しさを感じる方もいます。
テレビを見ながら家事をしたい方や、家族の様子を見ながら家事をしたい方には、
ランドリールームは合わない可能性があります。
実際に家事をするイメージもしてみましょう。
ランドリールームは、あると家事の効率が上がりますが、
本当に必要なスペースなのか、よく考えて検討してみてくださいね(*^-^*)
ランドリールームと似た名前で、サンルームがあります。
サンルームは壁を透明にして、日光を取り入れることが目的の部屋です。
そのため、ランドリールームとは目的が違います。
サンルームについては、次回ご紹介致しますね(*^-^*)