水洗トイレの種類について

2023年10月6日

皆さまこんにちは!

前回、水洗と汲み取り式の違いについてご紹介しました。

今回は水洗トイレの種類についてです!

水洗トイレには様々なタイプがあります。

 

●トイレの種類●

【タンク式トイレ(組み合わせ型)】

便器・タンク・便座をそれぞれ組み合わせたトイレです。

◇メリット◇

価格帯が安く種類も豊富なので、組み合わせ方によっては利便性や清掃性などを高められる。
タンク上部に手洗いの有無が選択できる。
パーツが独立しているので、故障したときは便座のみの交換が可能。

◆デメリット◆

タンクに十分に水が溜まるまでトイレを流すことができません。
凹凸や隙間が多く、一体型やタンクレスに比べると掃除のしやすさが劣っており手間がかかる。

【タンク式トイレ(一体型)】

トイレの便座(シャワー便座)・便器・タンクが一体型のトイレです。

◇メリット◇

凹凸が少ない一体感のあるデザインで、掃除がしやすい。
タンク上部に手洗いの有無が選択できる。

◆デメリット◆

便器と便座が故障した場合にトイレ本体の交換が必要になることがある。
タンクに十分に水が溜まるまでトイレを流すことができません。

【タンクレストイレ】

便器の後方に水を貯めるタンクがないトイレで、デザインにこだわりを持つ方に人気です。

◇メリット◇

タンクがないため凹凸が少なく、お掃除がしやすい。
水道管直結なので、トイレを連続で流せる。
スタイリッシュでデザイン性が高く、サイズがコンパクトなので、トイレ空間を広く使える。

◆デメリット◆

トイレ本体に手洗いがなく、必要な場合は別途、手洗い器が必要。
価格が比較的高く、シャワー便座やタンクが故障した場合、機能部を丸ごと交換する必要がある。
水圧が弱い場所に設置できない機種があります。
水を流すのに電気を使っているため、停電時には水を流せず、バケツ等により手動で流す必要がある。

【システムトイレ(収納一体型トイレ)】

手洗い器や収納キャビネットなど、好みの組み合わせができるトイレです。

現在ある配管を利用して、便器・手洗いの給排水を行い、

その配管を隠す部分をキャビネットやカウンターとして利用することで、

大規模な工事が必要なくトイレ全体をリフォームできます。

◇メリット◇

タンクと収納が一体となった収納タイプなので、そうじ道具やトイレットペーパー、小物などをすっきりと整理できる。
手洗い器の設置は、既存の給排水を利用できるため、大掛かりな給排水工事は不要。

◆デメリット◆

収納タイプの場合、設置できる間口の幅に制限があり、設置をするには広いスペースが必要。
一般のタンク式トイレ(組み合わせ型・一体型)やタンクレストイレに比べると工事の時間が長くなる。
便器が故障した場合に、便器を含む本体一式(手洗い・カウンターを含む)をまるごと交換しなければならないことがある。
シャワー便座が故障し便座のみを交換する場合、同じメーカーの専用便座のみへの交換となり、他社メーカーの便座を組み合わせることは出来ない。

●トイレの排水方式●

このほか、床排水と壁排水の2種類の排水方式あります。

また、排水の位置(床排水方式は、壁から排水管までの距離。壁排水方式は床から排水管までの高さ。)によって設置できるものと出来ないものがあります。

【床排水方式】

床から配水管につながれているため、配水管が見えない排水方式です。

一般的に戸建て住宅に多い排水方式です。

 

【壁排水方式】

壁から配水管につながれているため、配水管が見える排水方式です。

一般的にマンションに多い排水方式です。

 

ご自宅のトイレは何タイプでしょうか?

他にも、便器の掃除がしやすいトイレなどもあるみたいです!

トイレのリフォームをお考えの方は参考にしてみてくださいね(^^♪

  • お問い合わせ
  • 資料請求
  • TEL0865-67-0011

    電話でお問い合わせ

    9:00−18:00(日、祝日、第2・第4土曜日休み)
  • LINEで友達登録
    友達追加で
    かんたん連絡
ご予約/お問い合わせ