ウッドデッキ選び!!天然木と人口木どちらがいい??

2023年8月31日

解放感がありおしゃれで便利なスペースであることから、新築やリフォームの打合せのなかでご要望が多いのがウッドデッキ!!!

ウッドデッキと一言でいっても使用する木材で見た目の印象は変わってきます。

今回はウッドデッキの種類、耐久性、ご質問の多いお手入れ方法など詳しくご紹介します(*^^*)

◆ウッドデッキとは

ウッドデッキとは、天然の木や人工木(樹脂+木粉)素材の板材で造られたデッキのことです。

リビングなどと連続した造りになっているものをいいます。

◆ウッドデッキの種類

□天然木のウッドデッキ

樹木から切り出しつくるウッドデッキです。使用する木材の選び方次第で全く異なるウッドデッキができます。天然木は2種類ありハードウッド(広葉樹)とソフトウッド(針葉樹)です。冬は暖かく夏は人口木ほど熱くならない特徴があります。

  • ハードウッド(広葉樹)高い耐久性、無塗装でも長持ち。
  • ソフトウッド(針葉樹)やわらかいため加工しやすくDIYでも扱いやすい。

メリット

  • 木のぬくもり・・人口木にはない質感、匂い、木のぬくもり暖かさを感じます。
  • 統一感がある・・同じ木材を用いてフェンスやベンチを作ればお家全体の統一感がでます。
  • 熱がこもりにくい・・真夏の直射日光にあたっても、デッキ表面が熱くならないため火傷することなく安心して使えます。

デメリット

  • 耐久性が低い・・耐久年数は5~15年!!天然の木材なので放っておくと劣化し朽ちていきます。ウッドデッキ用のオイルを塗るなど手間をかける必要かあります。
  • コストパフォーマンスが高い・・施工するための初期費用はもちろんですが、メンテナンスがあるため長期的にコストがかかります。再塗装は1~2年に1度が目安です。

★天然木のお手入れ方法★

  1. 掃除: 定期的にウッドデッキを掃除しましょう。落ち葉やゴミを取り除き、ブラシやホースを使って表面の汚れを洗い流します。
  2. 洗浄: 木材専用のデッキクリーナーを使って、汚れやカビを落としましょう。指示に従ってクリーナーを使用し、水でしっかり洗い流します。
  3. メンテナンス: ウッドデッキは自然の影響を受けるため、定期的なメンテナンスが必要です。木材に適したシーラーを使用して防水処理を行い、木材を保護しましょう。
  4. 塗装とステイン: ウッドデッキの美観を保つために、定期的に塗装やステインを行うことを検討してください。これによって木材の色と質感が保たれます
□人工木のウッドデッキ

プラスチック系の樹脂でできた素材でつくるウッドデッキのことです。本物の木の風合いでは劣り、夏の直射日光では天然木より熱くなります。

メリット

  • 耐久性が高い・・耐久年数は20年以上!!劣化スピードが遅く、雨や日光により劣化することはほとんどありません。
  • メンテナンスが簡単・・汚れをみつけたら水洗いしながらデッキブラシで擦るだけで十分です。
  • 豊富なカラー・・天然木には出せない明るい色やグレーなどバリエーションが豊富です。天然木に似せたカラーの製品もあるため人口木の樹脂ウッドデッキでも自然な風合いを味わえます。

デメリット

  • 熱がこもりやすい・・プラスチック系材料が配合されていると、デッキに直射日光が当たる場所に設置している場合は、素足では歩けないほど熱くなるため注意が必要です。
  • 劣化による変化を楽しめない・・人口木の樹脂製ウッドデッキは設置時から色が変化することはほとんどありません。

★人口木のお手入れ方法

  1. 掃除:定期的にウッドデッキを掃除しましょう。落ち葉やゴミを取り除き、ブラシやホースを使って表面の汚れを洗い流します。

ブラシで落ちない場合は洗剤を使用してお掃除します。基本的には食器用など中性洗剤で大丈夫です。

ウッドデッキは第二のリビングのように活用できる屋外スペースです。

選ぶ種類によってその後のお手入れ方法に大きな違いがあります。

ご家族で話し合ったうえで決めることをおススメします。

家づくりに関する質問や悩みなどありましたらお軽にご相談ください(^^♪

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