浴室の床、シートを貼るだけで滑りにくくなります!!
2023年8月8日
皆さまこんにちは!
タイル素材の浴室の床は、濡れるととても滑りやすくなりますよね。
ユニットバスへリフォームするのは、金額も大きいしちょっと難しいなぁ…
そんなあなたに、浴室の床にシートを貼るだけで
滑りにくくなるといった商品をご紹介いたします!
また、介護保険を使った住宅改修でも、床材の変更で
補助金の対象工事となりますので、ご検討くださいね(^^♪
●あんからとは●
フクビ化学工業株式会社が取り扱っている、『あんから』という商品をご存知でしょうか?
あんからとは、安心・からっと(水はけが良い)快適 浴室用床シートのことです。
あんからのシートを床面へ貼り付けることで、メリットが沢山あります!
【メリット】
1.衝撃を緩和
衝撃吸収に優れた発砲層を、基材に採用しているため
タイル素材と比べると、足への負担が少なくなります。
2.水はけ性が良い・滑りにくい
水はけが良く、せっけん水や水に濡れた状態でも滑りにくい
表面の凹凸を研究し、デザインしているようです。
3.温かい
断熱効果があり、足裏の熱が奪われにくく床面の冷たさを、伝えにくいシートです。
タイル素材とあんからで、床上を足で10秒間踏んだ直後に
サーモグラフィーを使って実験した写真がこちら↓
明らかに温度の違いが分かりますね!
【デメリット】
1.シートの厚み
- シートが4㎜のため、タイル素材によっては目地が、浮き出てしまう可能性があります。
- 重いものをずっと載せていると、シートに型が付いてしまい、元に戻らなくなる可能性があります。
- 柔らかさをメリットとしている反面、強い力での引きずり傷や先のとがった鋭利な部分が床に刺さると破損してしまいます。
●使用上の注意●
- 浴槽のゴム栓が、床に24時間以上接触してしまうと変色の原因になります。また、浴室用の桶やイスに、ゴムが付いていても同様です。
- 油や有機溶剤(ベンジン・シンナー・除光液など)は、床材を滑りやすくしたり、表面を侵したりする可能性があるため、使用しないでください。
- 毛染め液、マニキュア、口紅など染色・着色を目的とする用品を、浴室内で使用しないでください。これらが付着すると、元に戻すことができません。
- ヘアピンやカミソリ、スプレー缶などの金属類を、床面に放置しないでください。錆が発生し、シートに付着すると取り除くことはできません。
●お手入れ方法●
【普段】
- 柔らかいスポンジに、浴室用中性洗剤を付けてこすり洗いします。
- 汚れを落とした後は、45℃程度のお湯で洗剤を良く洗い流します。
- 冷水をかけて、浴室を冷ましてください。
- 残り水はかき集め、排水口から流すか、モップや雑巾で拭き取ります。
- 最後に換気することで、十分に乾燥させてください。
※カビは熱と乾燥に弱いため、発生を抑制する効果があります。
【頑固な汚れ】
湯あか、水あか、黒ずみなどの頑固な汚れが溜まっている場合
- 浴室用のブラシ(毛先が樹脂製)に浴室用中性洗剤を付けてこすり洗いをします。
- 汚れの箇所は洗剤を塗り付けるようにして、こすり落とします。
- 汚れを落とした後は、洗剤をよく洗い流します。
- 残り水はかき集め、排水口から流すか、モップや雑巾で拭き取ります。
- 最後に換気することで、十分に乾燥させてください。
※それでも除去できない汚れについては、クリームクレンザーをつけて、歯ブラシなどでこすり洗いします。
●お掃除のポイント●
【入浴後の早めのお掃除】
- まだ濡れているうちに手早く汚れを落とし、汚れをためないことを習慣にしましょう。
- 水性の汚れ(石けん・皮脂など)は乾いてしまうと頑固な汚れの原因になります。
【こまめな換気】
- 入浴後に換気扇を回す、窓を開けるなど行い、しっかり換気して十分に乾燥させましょう。
- カビを発生させないようにする。カビは湿気を好みます。お風呂掃除の最大の敵であり、洗剤を使っても容易に取り除けません。
【計画的なお掃除】
- 毎日こまめにお掃除を行い、汚れをためないようにしましょう。
もちろん、ユニットバスに施工もカサセイホームズで施工可能ですので
お見積りだけでも、ご相談くださいね(*^-^*)