ウッドショックについて
2021年6月17日
すでにメディアで取り上げられてご存知の方も多いかと思いますが、現在木材の価格が高騰しており、供給量も不安定な状態になっています。
【ウッドショックとは】
住宅の柱や梁などに使う木材の需要が高まることで価格が高騰したり、木材が入手しにくい状態のことです。
新型コロナウィルスの影響により、リモートワークや在宅ワークが普及し、アメリカや中国を中心として住宅需要が増加したことが背景にあります。
輸入材(米松材・欧州材)の産地価格の上昇と、自国での木材使用料が増えるため日本への輸出量が大幅に減少しています。
また日本では建築資材の7~8割を輸入品に頼っているため、輸入量が減少したことで国産の木材に注目が集まり国産材、杉や桧の価格も高騰しております。
大変厳しい状態となっておりますので、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程何卒よろしくお願いいたします。