右脳派?左脳派?利き脳でわかる片づけ方法
早いものでもう12月
今年も残すところあと1カ月となりました。師走ですね・・・
師走の由来知っていますか?
古くから年末になると各家庭にお経を唱えるという習慣があり、毎日忙しく走り回っているお坊さんの姿から「師走」という言葉ができたと言われています。
主婦にとってもお坊さん同様何かと忙しいこの時期。
体調管理に気を付けて新年を迎えたいですね。
さて今回は年末に向けて片づけについてご紹介します。
と言っても具体的な片づけ方法ではなく利き脳のお話です。
突然ですがちょっと試してみてください!
①両手の指を自然に組んでみてください。
②次に、腕を組んでみてください。
はい!どちらの親指、腕が下にきましたか??
皆さん聞いたこと、または一度は試したことがあるかもしれませんが「利き脳」の調べ方です。
これでどんなことがわかるのでしょうか?
手の組み方でその人の脳が、理解するとき(インプット)表現するとき(アウトプット)それぞれ右脳と左脳どちらの脳を使うか利き脳がわかるそうです。
インプット脳
何かを見たとき、人の話を聞くとき、美味しいものを食べたときなど情報を頭に入れ込む時優位に動く脳。
アウトプット脳
レポートや報告書を書くとき、人前で話すときなど取り込んだ情報を脳で処理して言葉や行動で表すとき動く脳。
先ほどの①で右手の親指が下にきたら「右脳」左手の親指が下にきたら「左脳」が利き脳
②で右腕が下にきたら「右脳」左腕が下にきたら「左脳」が利き脳です。
①が「右脳」②が「左脳」の場合「右左タイプ」ということになります。
指組み、腕組みの結果をもとに4つの脳タイプを紹介します。
●右右タイプ
- 楽天的で感覚派
- 元に戻すのが苦手
面倒なことが嫌いなので収納場所も生活の動きに合わせて決めると良いです。ワンアクションで「入れるだけ」「かけるだけ」で済む収納がおすすめです。収納ボックスも中身がある程度わかる半透明に。定位置にないものは一時保管ボックスを用意するなど、必ず場所を作ってあげましょう。
●右左タイプ
- 形から入る
- 理想が高い
- 完璧主義
ごちゃごちゃ感が嫌いなため、素材や色が揃っていると元の場所に戻しやすい傾向にあります。収納グッズも揃えると成功しやすいです。詰め込みすぎるため一定量しか入らないよう工夫すること。
●左左タイプ
- 真面目な努力家
- 論理的に考えることが得意
- デザインよりも機能性と合理性を優先
論理的に考えることが得意なので、時間や使用頻度で分けるとよいです。ラベリングやリスト管理もおすすめです。捨てすぎる傾向にあるため、本当に必要なものまで捨ててしまうこともあるので注意です。
●左右タイプ
- おしゃべり好き、社交的
- 常識にとらわれず、マイルール重視
- 外見よりも中身を気にする
ほかの人の方法はあまり参考にせず、直観で優先順位を付けると良いです。収納のマイルールがあるとうまくいきます。
いかがでしたか?ご自身の利き脳は想像していたとおりでしたか?
片づけをスムーズに進めたり散らかりにくくするためには、自分にあった片づけ方法をみつけることが重要です。
利き脳はその手がかりとなる考えの一つです。
ご自身やご家庭それぞれに合った片づけが見つかり、少しでもお役に立てれば幸いです。