おすすめ本「28文字の片づけ」
2020年6月19日
雨が続く梅雨時期は、洗濯物が片付かなかったり水回りのカビの掃除の手間が増えたりと、主婦にとって頭の痛い季節ですよね。
本格的な夏が到来する前の恵みの雨でもあるので、前向きに乗り越えたいものです。
さて、今回はおすすめ本「28文字の片づけ」をご紹介します。
片付けや整理整頓は得意ですか?
テレビや雑誌などで整理整頓の特集を見て片付けや断捨離を試みるも「まだ使える」「高かったから捨てるのがもったいない」「思い出に取っておこう」などなかなか片付けが進まなかったり、物が捨てられず片付けを諦めてしまったことはありませんか?
そんな片付けが苦手な人も断捨離したくなるような言葉がぎっしり詰まった一冊です。
「28文字の片づけ」はもともとゆり(yur.3)さんという方がインスタグラムで発信したものを、書籍化したものです。
本というより「格言集」という感じで、ふだん本を読まない人でもサクサク読めると思います。
それでは早速ズキッときた言葉を一部紹介します。
- 部屋着とパジャマは増やさない
- 他人から見えるのは服の量より質だった
- 服で隠した女子力の低さは下着や靴下でバレている
- 「高かった」のは過去の話
- 整理整頓は節約になる
- 物を持ちすぎる人は、失くしたことさえ気づけない
- 一年間、触りもしなかったものは9割、一生使わない
- 物の量が、家事の量
- 「持っているだけで幸せ」ならそれだけで十分価値がある
- 大事なものならそもそも「捨てるか」迷わない
28文字と短い文字ですが、はっとさせられる言葉ばかりで共感できると思います。
そして本の中に「う~ん」と思いピンとこないものは片づけと同じように捨ててください。必要な言葉だけをそっと頭の片隅に置いていただければ幸いです。
と書いてあります。
具体的なハウツー本ではないですが、短い言葉に簡単な説明と写真に思いを込めた素敵な本です。
整理整頓や収納法では片付けられなかった人も、言葉の力できっと断捨離スイッチが入るのでは・・・
気になる方はまずは、ゆりさんのインスタグラムを覗いてみてください。