熱中症対策の義務化
2025年6月18日
いよいよ今週から夏の暑さがやってきましたね!
6月の梅雨シーズンに35度を超える異例の猛暑日とニュースで流れていますよね(>_<)
体が暑さになれていないこの時期、意識してこまめな水分補給をしてくださいね。
さて今年の6月から熱中症対策が義務化になり、安全への取り組みが強化されました。
建築現場では熱中症対策をしないと罰則付きでの導入です。
今回は熱中症対策の義務化についてご紹介します。
厚生労働省から出されている内容によると
熱中症対策義務化の対象となる業務において
「報告体制の整備」
「実施手順の作成」
「関係者への周知」
を怠ると事業者に6ヶ月以下の懲役
または50万円以下の罰金が科せられる可能性があります。
土木・建築業での熱中症による死者数は、厚生労働省が発表した熱中症の業種別発生状況によると
全業種の21%をしめており、最も熱中症が発生しやすい業種とのことΣ( ̄□ ̄|||)
そもそも熱中症になりやすい環境で作業する弊社はマニュアルなどの整備は出来ていませんが、水分補給、休憩時間をしっかりとる、体調管理など朝礼で徹底しています!!
街中で職人さんたちが夏前ぐらいから扇風機みたいなものがついた上着をきているのを見かけませんか?
こちらは空調服といって、ファンで外気を服の中に送り込んで、汗の気化熱で温度を下げるという仕組みになっています。
当社の職人も、出入りして職人さんもほとんど着用しています。
もちろん空調服も対策の一つです。
「努力義務」から一歩進み「罰則付きの義務化」
対策が義務になった今、現場の皆さんにも声掛け、水分補給をしっかりしていただき
大きい事故にならないようこの夏の現場をみんなで乗り切りたいと思います!!