節水についてQ&A【キッチン編】

2024年2月21日

お客様からリフォームを依頼される場所はやはりキッチンなど水回りが多いです!

住設設備は昔のものに比べて、年々省エネ性能に優れたさまざまな商品が登場しています。

技術の進歩はほんとにすごいですよね(^^♪

今回はキッチンでの節水商品も含め、節水についてQ&A【キッチン編】○✖クイズでご紹介します。

前回のお風呂編でもご紹介しましたが、東京都水道局の調べでは、家庭内で使う水の15%がキッチンで使用しているようです。

キッチンは洗い物だけでなく、調理の際にも水を使うので思った以上に水を使用しています。

それでは問題です。

Q:少ない水で洗えるのは食洗機より手洗いのほう?

正解は✖です!

食洗機は手洗いより節水効果があります。

手洗いだと、どうしても水を出しっぱなしにしてしまうことがありますよね。

特に寒い季節や油汚れにはお湯をたくさん使ってしまいがちです・・(^▽^;)

しかし食洗機だと、最低限の水で食器をきれいにしてくれます。

食洗機の節水効果が高い最大の理由は「溜め洗い」をするからです。

食器をセットし、専用の洗剤を投入して運転を始めると、まず水道の給湯側から分岐したラインからお湯がでます。

そのお湯に洗剤が溶け、設定温度になるまで電力で加熱してから、そのお湯をノイズから庫内に噴射して食器を洗います。

洗濯機と同じで、一定時間洗ったら洗剤液を排出し、今度は新しい水ですすぎます。

すすぎは、ノズルから噴射で行うので少量の水で済むため手洗いに比べて大幅な節水になります!(^^)!

食洗機には大きく分けて据え置き型とビルトイン型の2タイプあります。

■据え置き型(キッチンの水回りに置く)

据え置き型はビルトイン型に比べて小ぶりです。

少人数のご家庭や転勤や引っ越しをされる可能性がある方は、設置も取外しも簡単な据え置き型がおすすめです。

シンク脇などにも置けるように比較的置く場所を選べますが、いざ置いてみると意外に大きく、邪魔に感じるかもしれません。

■ビルトイン型(シンク下に備え付け)

ビルトイン型は、据え置き型に比べて大容量ですが、システムキッチンに組み込むためスッキリとした外観になります。

ただし、食器を出し入れするときにある程度かがまないといけないのが難点です。

Q:便利で節水もできるのは食洗機しかない?

正解は✖です!

たとえ食洗機を導入したとしても、手洗いはゼロになることはないのでよね。

タッチレス水栓なら必要なときだけ水をタッチレスで水を出し止めできます。

食材を洗うときや、調理中に手が汚れているときも、タッチレス水栓なら水栓そのものを汚さずに水を出すことが出来ます。

お肉の仕込みをしたあとや、コロッケに衣をつけたたあとなど便利そうですよね。

従来型の水栓から交換も可能です(*^^*)

交換するのは蛇口部分のみのため、簡単な作業で終了します。

シンク周りに電源がない場合は、乾電池式タイプの製品を選べば電源工事は不要でタッチレス水栓が導入できます。

無理なく簡単なところか見直して快適に節水、省エネするのもよいかもしれませんね。

 

 

 

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