今日は、防災の日です!意外と間違えやすい災害時のNG行動とは?

2023年9月1日

皆さまこんにちは!

8月も終わり、今日から9月ですね!

朝晩は、少し過ごしやすくなってきましたが、

日中はまだ暑いですので、気温の変化で体調を崩さないようにしてくださいね(>_<)

さて、本日9月1日は「防災の日」です。

【備えあれば患いなし】ということわざがあるように、

もし災害が起きた時でも、冷静に判断・対応ができるように備えておきましょう!

●なぜ9月1日は防災の日?●

「防災の日」とは、日本における防災意識の向上や災害への備えを促すための日です。

毎年9月1日が防災の日とされています。

この日は、1923年に発生した関東大震災を教訓として、災害に対する意識を高め、

適切な備えや行動をする重要性を広く知らせるために設けられました。

防災の日には、各地で様々なイベントや災害に関する情報提供が行われます。

学校や公共施設では避難訓練や災害時の行動指針についての指導が行われたり、

メディアを通じて災害に関する情報が発信されたりします。

また、国や自治体などが防災に関する取り組みや啓発活動を強化する機会ともなります。

防災の日は、日本の地震や台風などの自然災害に備えるための重要な日であり、

国民の安全意識を高める一翼を担っています。

 

●災害時のNG行動●

【地震編】
  1. 逃げることなく動かない: 震源地近くにいる場合、地震が発生したらその場で身を守るために動かないようにしましょう。逃げることで逆に危険を招くことがあります。
  2. ドアや窓の近くに立たない: 震度が強い地震の場合、ドアや窓からの飛散物や破片が危険です。避けるようにしましょう。
  3. エレベーターの使用を避ける: 地震の際にエレベーターに閉じ込められると危険です。停止や故障の可能性があるため、階段を使用するか、地震後のエレベーター運行が安全であることを確認してから使うようにしましょう。

【津波編】
  1. 海岸や沿岸部に近づかない: 津波が発生する可能性がある場合、海岸や沿岸部には近づかないようにしましょう。高台や避難施設へ移動することが重要です。
  2. 津波到来を見物しない: 津波が迫ってくる様子を見に行くことは非常に危険です。津波は非常に勢力が強く、速い速度で押し寄せてくるため、遠くからでも迫力を持っています。
  3. 避難情報を無視しない: 放送や警報による避難指示が出た場合、それに従って速やかに避難するようにしましょう。自分の判断だけでなく、公式の情報を信頼することが大切です。
  4. 遠くに逃げること: 津波が迫ってきた場合、海岸から遠くまで逃げることが重要です。ただし、できるだけ速やかに避難するためには、津波が到来する前に行動することが必要です。

地震により津波が発生した場合は、遠くへ逃げるのではなく高い所へ避難しましょう。

【大雨・集中豪雨編】
  1. 浸水された道路や河川敷に入らない: 道路や河川敷が浸水している場合、その中に入らないようにしましょう。水の流れが速く危険であったり、水深が予測できなかったりするため、流されたり取り残されたりする可能性があります。
  2. 車の運転を控える: 大雨や集中豪雨の際には、車の運転を控えるか、安全な場所に停めるようにしましょう。道路が冠水しやすくなるため、運転中の事故や立ち往生のリスクが高まります。
  3. 河川や用水路の近くに避難しない: 洪水が発生する可能性がある場合、河川や用水路の近くに避難するのは危険です。水が急激に増える可能性があり、避難場所も洪水の影響を受ける可能性があるため、高台や安全な建物への避難を優先しましょう。
  4. 橋の下やトンネル内に避難しない: 集中豪雨の際、道路の下に水が溜まることがあります。橋の下やトンネル内に避難すると、水位が急上昇して孤立する危険があります。高い場所を選んで避難しましょう。
  5. 電化製品の使用を控える: 集中豪雨時には雷が発生する可能性があります。雷が落ちた際に電化製品を使用していると、感電や火災の危険があるため、避けるようにしましょう。
  6. 情報を無視しない: 大雨や集中豪雨の警報や情報が出た場合、それを無視せずに適切な行動を取るようにしましょう。地元の情報や天気予報を確認し、適切な対応を心掛けましょう。
【台風編】
  1. 窓ガラスや外に出ない: 台風の強風や飛来物が窓ガラスを割る可能性があるため、窓際に近づかないようにしましょう。ブラインドや、カーテンを閉めるのも飛来物の飛び込みに効果的です。
  2. 海岸や河川敷に近づかない: 台風による高波や高潮が発生する可能性があります。海岸や河川敷に近づかず、高台や安全な場所に避難することが重要です。
  3. 自動車での運転を控える: 台風の際は強風や激しい雨があり、道路が危険となることが多いです。できるだけ運転を控え、安全な場所に留まるようにしましょう。
  4. 停電時に非常用ライトを使用する: 台風の影響で停電が発生することがありますが、ろうそくなどの明かりを使うと火災のリスクが高まります。非常用ライトや懐中電灯など安全な照明を使用しましょう。

【火災編】
  1. 煙や火の中に入ろうとしない: 火災が発生した場合、煙や炎の中に入ることは非常に危険です。煙は有毒なガスや物質を含んでおり、火の勢いは非常に強力です。逃げることが優先です。
  2. エレベーターを使用しない: 火災発生時には、エレベーターの使用を避けましょう。エレベーターは動作が停止する可能性があり、閉じ込められる可能性があるため、階段を使用して避難することが安全です。
  3. 水を使ってガス火災を消そうとしない: ガス火災が発生した場合、水を使って消火しようとしないでください。水をかけることで火勢が増し、火災が広がる可能性があります。ガスの供給を止め、専門家に助けを求めましょう。
  4. 電化製品を触らない: 火災発生時、電化製品を触ったり押したりしないでください。火災の原因となる可能性があるため、安全な場所から避難しましょう。
  5. 鍵をかけたままにしない: 避難する際、鍵をかけたままにすると、避難が遅れることがあります。できる限り素早く建物から出るようにしましょう。
  6. 窓ガラスを割ることを避ける: 火災の際に窓ガラスを割ることは怪我をする可能性があります。逃げる際に窓ガラスを割る場合は、割る手段に気を付けて行動しましょう。
  7. 非常口や避難経路を無視しない: 建物内には非常口や避難経路が指示されています。これらの指示に従い、避難するようにしましょう。階段を使用して避難することが大切です。

 

どのような災害時であっても、

「正しい意識」と「正しい行動」

を心がけましょう!!

知っておくだけで違うと思うので、ご家族やご友人など

周りの人と共有してみてくださいね(*^-^*)

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