夏場の嫌な害虫!!ムカデの侵入を予防する方法
このところ25℃を超える夏日が増えてきましたね。
梅雨のジメジメとした天気も続き今週から事務所のエアコンを稼働させました。
つい最近まで加湿器の水を入れるのが朝の日課でしたがしばらくはお休みです。
さて梅雨のこの時期から悩まされるのが害虫!!
それも一番嫌なのがムカデです。
家の中でムカデに遭遇したことはありますか?
見た目も気持ち悪いし噛まれると最悪です。
今回はムカデの侵入を予防する方法をご紹介します。
ムカデの行動
ムカデは湿気を好むため梅雨時期に最も活発に活動します。
5月~6月が繁殖期、真夏の暑い時期は少し活動が控えめに、11月寒くなると冬眠に入ります。
ムカデは夜行性で肉食です。
好物はゴキブリです!!( ̄▽ ̄;)
日中は草むらや落ち葉に潜んで、エサを求めて夜中に家の中に侵入します。
「ムカデが一匹いると近くにもう一匹いる」とよく耳にしますよね。
実はムカデがつがいで行動するという習性はないそうです。
ムカデは子供を産んでから約2ヵ月間は一緒に過ごすため、ムカデの幼虫を発見したら親ムカデがいる可能性があります。
ムカデの侵入を防ぐ効果的な方法
①ムカデの侵入経路になる隙間を塞ぐ
玄関や窓のわずかな隙間から入ってきます。開けっ放しはせず、ドアや窓、網戸はきちんと閉めて隙間があいていないかチェックしましょう。
構造上、隙間を完全に塞ぐのが困難な場合は家の周りに粉タイプの薬剤を撒くのがオススメです。粉が撒けない場所は置き型タイプもあります。
②エサとなる害虫をしっかり駆除する
本来なら土の中や屋外にいるムカデは、エサを探しに家の中に入ってきます。エサとなるゴキブリやダニなど害虫を発生させないことがムカデの侵入の抑制につながります。
定期的に駆除を行いましょう。
③嫌いな香りで予防する
ムカデが苦手としている香りで寄せ付けないようにするのも予防策のひとつです。
ムカデは視力があまりよくなく、触角と呼ばれる触覚と嗅覚に特化しています。
触角に刺激をもたらす、ハッカやハーブのような清涼感のある香りをムカデは嫌がります。
ムカデが出そうな場所に吹きかけておけばムカデの侵入を予防できます。
もしムカデに嚙まれたら・・
まず噛まれた患部に水をかけ、流しながら毒を絞り出しましょう。
その後、虫刺されに効果のある抗ヒスタミン成分を含んだステロイド軟こうを塗って様子をみましょう。腫れがひかない場合は、なるべく早く専門の病院へ行ってください。
ムカデの侵入を予防するポイントをしっかりおさえることで、ムカデの発生を軽減できます。
是非対策してみてください。